愛だけを見つめ、感謝すること。

今日は亡き母の誕生日。
生前よりも母との距離を近く感じるのは、
今の方が感謝の気持ちが大きいからかな…。( ̄▽+ ̄*)

数年前、遠方に住む母が急逝した時、その知らせを受けたのは、
都内のデパートの地下だった。
「そんなハズない、こんなに早く(その時が)来るわけない」と
必死でその場に立っていられるようにと、わけのわからないことをつぶやきながら、
気がつくとあさみさんに電話していた。
その時、彼女を通して受取った高次からのメッセージは今でも心の奥深く灯っている。

「親孝行できなかったなどという後悔はせず、
ただ母の愛だけを見つめ、育ててもらったことへの
感謝の気持ちで満たしましょう」

この言葉に私はどれだけ救われたことだろう。

当時、母との少なからずあった確執を乗り越えつつあり、
ようやく最後までこびりついていたこだわり気持ちが
溶けて次への階段を踏み出そうとしていた時だったのに。
少しでも母にいい娘を持って幸せだったと思われたかったのに。
それも果たせぬままになってしまったのだもの。


帰宅後にはyamantakaからこれ以上ない優しさに満ちた言葉に包まれ、その日からの切なくも慌ただしい日々をやりきることができたのだった。

そして一連のセレモニーを無事終えて、
荼毘にふされた母を見送った帰りのこと。

ふと呼ばれるように、うながされるように
バスの窓から見上げると、なんと
大きなクロスが見守るように空に広がっていた。

真の無条件の愛に包み込まれたようで、涙が溢れてとまらなかったよ。
あわててカメラを出したので、撮った時にはすでに消えかかっていたのだけれど…何となくわかってもらえるかな。。。

母は母なりの人生を満喫していたのだったと、今芯から思える。
かつては、いつまでも母にとってのいい娘で思われていたいという私の中のエゴに
とらわれていただけかもしれない。
自分自身が心底幸せだと感じながら日々一生懸命生きていくことこそ、
親孝行だと思う。

今世で別れても、親子のつながりは消えないし、後悔しても喜ばれることはないよね。

だから、感謝の気持ちが大きくなると、距離はどんどん近くなっていく感覚。

ありがとう!天国(というよりは極楽浄土?≧(´▽`)≦)のおかあさん!
私も母を楽しんでいるよー♪ 大きな愛を本当にありがとう。いつも感謝いっぱいです♪

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