必要なレッスン
天国みたいだったK病院でミラクルな2ヶ月を過ごし、
次なるステージは、孤独な訓練を強いられる回復期リハビリテーション。
環境も変わり、スタッフさんも替わり,
タカフミさんは少し戸惑い気味のようでありました。
とても敏感で、人が何を感じているか、考えているのか…
人一倍感度が鋭い人だったので、すぐにセンサーが働くのです。
だから疲れちゃうよね。
心肺停止の直接の原因は「心筋梗塞」
冠動脈の一本が見事に血栓のために滞っていたのです。
現在はおかげさまで、心臓は安定しているし、体調はすこぶる良好。
そこから、低酸素脳症→今の病名は「高次脳機能障害」
最初主治医の先生から聞いた時…そのネーミングに少々抵抗しました。
何だかさ、脳機能に高いも低いもないんじゃな〜い…
失礼しちゃうっ ٩(͡๏̯͡๏)۶ みたいな…。
かの養老孟司さんだって仰ってます。
「…脳の障害というのは、じつは定義しにくい。
ひょっとすると、定義できない。
私はむしろそう思っている。数学の学会に出たら、
ふつうの人はほとんど高次脳機能障害だろう…後略」と。
(引用:某脳神経科学本のあとがきより)
タカフミさんは、倒れる前は人一倍記憶力が良かったし、
頭の回転も人並みはずれて高速、
読書量だって半端じゃない。
一度に色んなこと考えられて、
同時に周りの人のことも愛情深く思いやりを持てる人だった。
なのになのに、
高次脳機能障害なんて… 言われても…受け入れづらかった。
でも、それはね〜私自身のこだわりだったわけですね。
起きてしまったんだもの。
障害があることをまずは受け入れなくては…
目をそむけてばかりいても回復できないっ!
開き直りました。
いろいろ勉強すると、高次脳機能障害の回復は、
薄皮を剥いでいくよう…とある。
うーむ長丁場か。覚悟を決めなくちゃね。
だからリハビリテーションと言っても、カラダの可動性を高めるだけでもなく、
闇雲に刺激すればいいというものでもないらしいのです。。。
うるせぇっなんて、怒鳴る様になって…
へ?へ? そんな〜人が変わったみたいな強い語調…乱暴な言動…
こんなことあり得な〜い! (\/) (°,,°) (\/)
泣きながら抱きしめても…反応なし。。。凹む〜
感情のコントロールが利かないのです。
毎日試行錯誤…
スタッフの人への信頼
…ちゃんと視ててくれてるの〜?
回復への不安
…変化が停滞してる気がする…ホントに治るの〜?
まさに、私の中の怖れや不安や疑いや迷い。。。そして焦り。が吹き出してきた。
それがそのまま映し鏡のように…彼の言動に現れていたのね。。
自分の中を見つめて…少し余裕を持つ。
私が彼にどうして欲しいか…ではなく、
彼が今どうしたいのか、だけにフォーカスする。
するとね、とても穏やかに心の対話ができてくるの。。。
これって、病気であるなしにかかわらず、
パートナーシップを深くありのままに育むための
私自身に必要なレッスンだったんだね。
また大きな気づきです。ありがとう☆
無益な迷いを捨てて、真の覚醒をとことん信じて
いきたいと思います!
早くも2週間余りが経ちました。
流動食を口からもいただくようになっています。
そんな時に、お義兄さん が見つけてくれた
タイムリーな読み物。ありがとう☆
症状自体は本当に人によって千差万別だから
すべてが同じなわけではないけれど、
この病気のことがよくわかるし…勉強になるの。
彼のありのままをしっかり受けとめる。
私自身のありのままを感情、精神ともにきちんと見ながらね…
本当に映し鏡のようなタカフミさんなのでした。
ありがとう☆
次なるステージは、孤独な訓練を強いられる回復期リハビリテーション。
環境も変わり、スタッフさんも替わり,
タカフミさんは少し戸惑い気味のようでありました。
とても敏感で、人が何を感じているか、考えているのか…
人一倍感度が鋭い人だったので、すぐにセンサーが働くのです。
だから疲れちゃうよね。
心肺停止の直接の原因は「心筋梗塞」
冠動脈の一本が見事に血栓のために滞っていたのです。
現在はおかげさまで、心臓は安定しているし、体調はすこぶる良好。
そこから、低酸素脳症→今の病名は「高次脳機能障害」
最初主治医の先生から聞いた時…そのネーミングに少々抵抗しました。
何だかさ、脳機能に高いも低いもないんじゃな〜い…
失礼しちゃうっ ٩(͡๏̯͡๏)۶ みたいな…。
かの養老孟司さんだって仰ってます。
「…脳の障害というのは、じつは定義しにくい。
ひょっとすると、定義できない。
私はむしろそう思っている。数学の学会に出たら、
ふつうの人はほとんど高次脳機能障害だろう…後略」と。
(引用:某脳神経科学本のあとがきより)
タカフミさんは、倒れる前は人一倍記憶力が良かったし、
頭の回転も人並みはずれて高速、
読書量だって半端じゃない。
一度に色んなこと考えられて、
同時に周りの人のことも愛情深く思いやりを持てる人だった。
なのになのに、
高次脳機能障害なんて… 言われても…受け入れづらかった。
でも、それはね〜私自身のこだわりだったわけですね。
起きてしまったんだもの。
障害があることをまずは受け入れなくては…
目をそむけてばかりいても回復できないっ!
開き直りました。
いろいろ勉強すると、高次脳機能障害の回復は、
薄皮を剥いでいくよう…とある。
うーむ長丁場か。覚悟を決めなくちゃね。
だからリハビリテーションと言っても、カラダの可動性を高めるだけでもなく、
闇雲に刺激すればいいというものでもないらしいのです。。。
うるせぇっなんて、怒鳴る様になって…
へ?へ? そんな〜人が変わったみたいな強い語調…乱暴な言動…
こんなことあり得な〜い! (\/) (°,,°) (\/)
泣きながら抱きしめても…反応なし。。。凹む〜
感情のコントロールが利かないのです。
毎日試行錯誤…
スタッフの人への信頼
…ちゃんと視ててくれてるの〜?
回復への不安
…変化が停滞してる気がする…ホントに治るの〜?
まさに、私の中の怖れや不安や疑いや迷い。。。そして焦り。が吹き出してきた。
それがそのまま映し鏡のように…彼の言動に現れていたのね。。
自分の中を見つめて…少し余裕を持つ。
私が彼にどうして欲しいか…ではなく、
彼が今どうしたいのか、だけにフォーカスする。
するとね、とても穏やかに心の対話ができてくるの。。。
これって、病気であるなしにかかわらず、
パートナーシップを深くありのままに育むための
私自身に必要なレッスンだったんだね。
また大きな気づきです。ありがとう☆
無益な迷いを捨てて、真の覚醒をとことん信じて
いきたいと思います!
早くも2週間余りが経ちました。
流動食を口からもいただくようになっています。
そんな時に、お義兄さん が見つけてくれた
タイムリーな読み物。ありがとう☆
症状自体は本当に人によって千差万別だから
この病気のことがよくわかるし…勉強になるの。
彼のありのままをしっかり受けとめる。
私自身のありのままを感情、精神ともにきちんと見ながらね…
本当に映し鏡のようなタカフミさんなのでした。
ありがとう☆
お元気ですか?美智子さんのブログで元気をもらっています。リハビリはいかがですか?「・・・そういうこと」「俺たちはなんでも出来るんだよ」という言葉が忘れられません。 なんちゃって主任より
返信削除ええっ?! しゅ、主任なのですかーーー???!!ヽ(;▽;)ノ
返信削除コメント嬉しい!涙です。ありがとうございます☆
本当にみなさまの温かいケアのおかげさまで、
あの2ヶ月間のミラクルな回復を果たせたと思っています!!
御礼言い尽くせません。
そして主任の天使笑顔とプロフェッショナルな眼差し、忘れませんよ〜☆
リハビリ…孝文さんがんばってます。今は安全面の配慮から、
ベッドを撤去してクッションフロアにマットレスの状態。
でも、自分で立ち上がり、普通に歩いています!
食事も少しずつですが、口からいただけています。
意識は…うむむ…ですが、なだらかにつながりを増やしてというところかな…。相変わらず語ってはいますよ♪
でもね、必ず、真に目覚める瞬間があると、信じています☆
あの夏同様…全身全霊で迷いなく信じきっています(笑)
どうぞスタッフ、ドクターのみなさまにもよろしくお伝えくださいませね。
本当に本当にありがとうございます☆がんばります☆