2010/08/24

暖かさに囲まれる、無邪気な魂☆

「今日は歯を磨くのに、結構格闘だったんですよー

30分くらいかけたかなー  お口開けてくれなくて〜」
2010.8.23. ゆでたまごのような

笑いながら看護士さんとそんな話を交わしていると…

かすかに微笑んでいるとしか思えない

無邪気な表情を浮かべている。。。

それを見て、「あームラヤマさん、聞いてるわねー」 ≧(´▽`)≦


いつも笑顔で彼に話しかけながら看護に携わってくれる彼女は、

高校生の時に親が人工呼吸器をつけて闘病している姿を

なかなか受け入れられなかったそうだ。。。

さりげなく息子の気持ちを代弁してくれる、まさに白衣の天使。

2010.8.23. cocktail moon

何だか不釣り合いの、ガリ勉くんみたいな黒ブチ眼鏡をかけて、

いつも、こんにっちわあーと元気よく入ってこられる

少々年配の職員さんは、いつも病室に訪れると

「タカフミくーん!!」と大声で名前を呼ぶ。( ̄▽+ ̄*)

「良い顔してるね、今日は! 奥さんが来てると、

ぜっんぜん違うね、表情が。 そうです。素晴らしいんです! 生きるんです!

スーパーですから。スーパームラヤマ!」………

なーんて、不思議かつ何だか妙に説得力のあるフレーズを残して、

出て行かれる…すてきなおばちゃん。

  私がいない時もきっといつもこうやって励ましてくれているんだ。ありがたい。

病室で私がかけている音楽にもすぐ反応して、「サラ・ブライトマンのコンサートに

行けるかもしれないのよ〜〜、あー行きたいわー」と嬉しそうに話してくださる。


若い男子看護士さんは、私が病室に到着するなり、

「今日はね、ムラヤマさん、とっても調子いいと思うんですよ。

僕と目が合ってる感じするし…」と自分のことのように嬉しそうに話してくださる。


大事な友が送ってくれたCDをかけていると、主治医の先生が

「これは〜? どこの国の音楽ですかね〜」と興味深そうに聞いてくる。 ≧(´▽`)≦

「インドですよお。シタールっていう楽器でね、倍音とかも豊かなんですぅ。

これを聞いてて意識が戻った人がいたらしいよって…お友達が送ってくれたの」

「あーいいですね〜 やれることは何でもやりましょー!!」 


そして、遠くからのたくさんの祈りの声…感じられるあなた、そして私はシアワセだ。



いつもやってもらうってこと、受取ることの苦手だったあなたです。

今は、赤児のように、我が身を100%人さまに委ねばならないこの状態を

味わっているでしょうか……。 私には、 

楽しんでいるように思えるよ。 


人工呼吸器も取れて、少しの酸素と自発呼吸。

カラダは心臓も含め、とても安定してきています。


それでも先生からの二度目のお話をうかがって…

信じる気持ちが右往左往して…涙が止まらなくなったから

我慢しないで、たくさん流した。流した。流した。

そうして、少し手放せたのでした。

2010.8.23 milky way
あの時の彼はいない…とか、

過去にどうしても寄りかかってしまう気持ち

100%ではないけれど…少し離れることができた。


今ここまで来てしまっていること。

それがどんなシナリオだとしても、

幕が開いてしまった後は、後戻りできません。

与えられた状況に抵抗しても仕方ないもの…生きていくの。

そこに、ようやく、重い足取りながらたどり着けたかもしれない。


奇跡は、勝手に起こるものじゃない…起こすもの。

一緒に奇跡を起こそうねって手を握って、今日も病室を後にしたのでした。

すべてにありがとう

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