つながりつづける世界と縺れと覚悟

早朝に起きてきた息子から、件の事件について意見を求められ、
朝っぱらから親子してガチで語り合う…
そんな不思議な風景から始まった一日でした。 
 
主にテーマとなったのは「正義」について。  

ちょうど私もひとり暗澹たる…きっと多くの人がそうであったように、
何だか今までにない遣る方無い心境でいたところ。  
 二人で話しているうちに、自分の本心、 本当は何を
どう感じているのか、どうしたいのかが徐々にクリアになってきた。  

 笑えなくても心覆う曇りは拭い去ることができたし、
多少でも氣持ちを整理する時間になったのでした。    

 現実は、もはや何もかもが一見するところで繋がり過ぎてしまっており
しかしながら実のところ何一つ正確に掴めていることなんてなかったりして  

唯一の大義にしがみついてばかりでは、誰も理解できず何も解決できず
虚しく絡み縺れる地平に戸惑い立ち尽くすばかりに思えたりもする。    
 
そんなマーヤーの世界に身を置きつつも、
からだとこころと魂をしっかり抱いて、
何ができるかを考えつづけることなのかと思う。  
これは結論ではない。結論は死ぬまで出ない(死んでも出ない笑)  

最近「心々(こころごころ)」という言葉を見つけて 悦に入っていたけれど、
ある意味そんなふうに平易に、 積極的な平和を見出せる道はないものか。  

わかっていれば誰も苦労はしない、なんて言わないで。
「平和」という言葉の孕む危険性にだって目をひらいて生きるよ。  
 
諦観。理想論ではなくて。事なかれ主義でもなく。
本当の諦観ってできるかな。あるいは覚悟。     
 
 
シュクラに着いて、ヨーガをしてマントラを唱えて
心が凪をへと向かう時間をひときわありがたく思った。
santih, santih, santih シャンティは3回唱えようね♪    
 
 
 今日の「Yoga as a 'cancer gift' 〜がんサバイバーのため
のヨガクラス」では、 写真が一枚も撮れなかったけれど、
今日もたくさんの笑顔と心がゆき交うとても豊かな
時間となりました。 みなさーんありがとうございます!!! ヽ(^。^)ノ

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