Wave
波打つ時間
時間は波のようではあるが
それ自身に未練はなく 戻りもせずに
世界の果てへひたむきに
波形を描きながらただただ進みゆく。
波形と思うのはこちらの
自由であり
自縛でもあります。
時にたんすでも背負ってるかの様に重く感じたりもするし
そしてそれほど滑稽だし。
羽を広げて天使になりすましてみたり
本当になったりもする。
いろいろと 片方では忘れている事を
また 片方で思い知ったりするわけです。
すったり はいたり…
呼吸はいのちの波形をたどりながら
自分の時間を紡いでいく行為なのです。
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