ワンピース
チリの地震から日本沿岸の津波へ…
地球が「ひとつなぎ」なことを実感させてくれます。
海や大地と同じように、
人の意識も「ひとつなぎ」なんだよね。
留学していた時に、チリから来ていた女の子と友だちになった。
黒髪が印象的な、いかにもラテンな情熱的な風貌。
二十歳前後でほぼ同じ歳なのに、比較にならないほど大人っぽかったのを覚えている。
当時はチリの政情もようやく落ち着きを見せ始めた頃だったらしく、
遡って肉親が想像を絶する迫害を受けたりしていた、独裁政権の理不尽な話をしてくれたのだった。
社会の教科書で活字で読むような平面的だった数々の事象が、初めてリアリティをともなってハートに届いてきたような気がした。
それでもやはり自国(大体において平和であり、かつ経済右肩上がりだった当時のイケイケ日本)とあまりにも差がありすぎて…
その女の子の瞳にたたえられた哀しみと怒りの色は、今でも忘れられません。
もちろん悲劇のドラマにはまる必要はない。
ただし地球の裏側のことも、無関係なはずはないってことはいつも忘れない。
その場にいかなくても、地球時間を共有するわたしたち…
ひとつなぎだからこそ…shanti=ピースなこころの状態を
大事にしていきたいと思う。
今私にできるのは、災害で亡くなられた方々のご冥福を、
これ以上被害が拡大しないことを、復興が速やかに行われることを
祈ることでしょうか。。
地球が「ひとつなぎ」なことを実感させてくれます。
海や大地と同じように、
人の意識も「ひとつなぎ」なんだよね。
留学していた時に、チリから来ていた女の子と友だちになった。
黒髪が印象的な、いかにもラテンな情熱的な風貌。
二十歳前後でほぼ同じ歳なのに、比較にならないほど大人っぽかったのを覚えている。
当時はチリの政情もようやく落ち着きを見せ始めた頃だったらしく、
遡って肉親が想像を絶する迫害を受けたりしていた、独裁政権の理不尽な話をしてくれたのだった。
社会の教科書で活字で読むような平面的だった数々の事象が、初めてリアリティをともなってハートに届いてきたような気がした。
それでもやはり自国(大体において平和であり、かつ経済右肩上がりだった当時のイケイケ日本)とあまりにも差がありすぎて…
その女の子の瞳にたたえられた哀しみと怒りの色は、今でも忘れられません。
もちろん悲劇のドラマにはまる必要はない。
ただし地球の裏側のことも、無関係なはずはないってことはいつも忘れない。
その場にいかなくても、地球時間を共有するわたしたち…
ひとつなぎだからこそ…shanti=ピースなこころの状態を
大事にしていきたいと思う。
今私にできるのは、災害で亡くなられた方々のご冥福を、
これ以上被害が拡大しないことを、復興が速やかに行われることを
祈ることでしょうか。。
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